米ドルのままで貯金ができる
外貨としての米ドルを直接預ければ、為替変動のリスクを避けつつ、国際基軸通貨をそのまま運用できるメリットがあります。
また、カンボジア国内では、実際に米ドルが広く流通しており、日常生活での支払いから大きな投資まで、米ドルでスムーズに行えます。
定期預金の金利が「6%」と高い
― interest rate ―
カンボジアにおける定期貯金の金利は非常に魅力的で、例えば5年定期であれば年率6%以上の金利が設定されている場合が多いです。
これは日本の銀行に比べるとなんと400倍(日本の定期預金金利0.015%程度)の利率で、極めて高利の部類に入ります。
カンボジアの銀行では金利が高いため、資産をより効果的に増やすことが可能です。
カンボジアの銀行口座から海外への送金に制限はなく、特に海外に住む家族への送金や、海外投資を考えている人にとっては大きな魅力です。
多くの国では、送金に際してさまざまな規制や手数料が課されますが、カンボジアでは比較的自由度が高く、手数料も他の国々と比較して低い傾向にあります。これは、カンボジアで国際的なビジネスや資産運用を行う方にとって、大きなアドバンテージです。
ABA銀行はカンボジア国内に約80支店を展開している、カナダ国立銀行の子会社である銀行です。カンボジアでの口座開設において非常に人気のある銀行の一つです。
ABA銀行は特にデジタルバンキングサービスが充実しており、使い勝手の良いモバイルアプリが特徴的です。
アプリを利用すれば、送金、請求書の支払い、残高確認などがいつでもどこでも簡単に行えます。
また、ABA銀行は国際的な送金サービスも提供しており、世界中のどこからでも資金の受取・送金もできます。
1年ドル建て定期預金の金利が年利3.5%と比較的高利であることも魅力の一つです。
ABA銀行は月曜日〜日曜日、休みなく営業しています。週末でも口座開設ができるので、スケジュール組みやすいのも嬉しいポイントと言えます。
郵送で開設する場合は、お客さまの申請書類がカンボジアに到着後、最短で7営業日で口座開設が完了となります。郵送などの期間も含め、大体1ヶ月前後かかると思って頂ければと思います。
なお、アクレダ銀行のデビットカードは1〜2ヶ月で発行されます。
サポート可能です。
必要になる手数料や書類が異なりますので、詳細についてお問い合わせください。
インターネットバンキングから確認することができます。また、ご本人さまから銀行にメールでお問合せすることも可能です。
その場合は、登録メールアドレスからの送信と、英文メールになります。
アクレダ銀行は1年以上取引がない場合、口座が凍結されます。
解除したい場合は、ご本人さまが登録されているメールアドレスから銀行に英文メールを送ることで対応してもらえます。
その場合は手数料として5ドルかかります。なお、定期預金の場合は手数料かかりません。
定期預金の途中解約は基本できません。たとえ解約ができたとしても、利息分はなく元金だけの返金になります。更に利息分に対して徴収された14%の税金も差し引かれます。
途中解約は損をすることになりますので、お金を使う可能性がある方は短期間の定期がおすすめします。
カンボジア居住者の場合は普通預金4%、定期預金6%になります。
非居住者の場合は14%になります。
口座の残高が0で1年間全く利用がなかった場合は、自動解約となります。
なお、残高がある状態で解約したい場合は、1ヶ月前にメールにて銀行に解約意思を伝えていれば、普通口座の金利を受け取ることができます。
ただし、1ヶ月前に解約意思を伝えずに解約する場合は、普通口座の金利が適用されないことご注意ください。
定期預金に関しては基本、途中解約はできません。たとえ解約ができても金利の適用がなく、損をすることがあります。途中でお金を使う可能性がある方は、短期間の定期がおすすめします。